大湫小学校(廃校)で行われた、「第3回おおくて廃校プロジェクト 20のてのひら」に行ってきました。
これは、「国際陶磁器フェスティバル美濃’14」の一つのイベントのようで、今回で3回目だそうです。
どんな企画かというと、廃校の大湫小学校を舞台にした、若手作家による陶芸や布製品、皮革工芸、木工芸などの企画展という感じのやつです。
開催日は、9/27(土)、28(日)、10/4(土)、5(日)。。
残念ながら、終わってしまってからのご紹介で申し訳ないのですが、素敵な作品が多かったのでブログに書き留めておきます。私は、来年も企画展があれば行きたいなと思っています。
この大湫小学校がこじんまりしてかわいいのです。
この写真は、校庭から撮ったもの。正面玄関の向かって左側から下に伸びている青い階段のようなものは、実は滑り台になっています。
正面玄関から中に入ると、小さな下駄箱?があります。そこからスリッパに履き替えて上がります。
小学校に上がるのって、何年ぶりだろ。ちょっとドキドキする。
少し進むと、変わったものが飾ってありました。
どうやら今回の企画展とは関係なしにもともとあったもののようです。
「ジュピター」という木製のプロペラ。戦闘機のプロペラがなぜこんなところに?
いきなり時代を感じますねー(●´ω`●)
詳しくは→wiki
はい。企画展はこんな感じです。
元教室にそれぞれの作家さんの作品が並んでいたり、
これ↓とかも面白いですね。
お椀の足をひっくり返すと動物の顔のようになったりします。
私が好きだったのは↓これかな。がりがり削って作っているんだそうです。
ちょっと写真が暗くなってしまって残念ですが、もっと透明感があって素敵な色でした。
こんな感じの展示でした。
やっぱり瑞浪、土岐、多治見あたりは陶器作家さんがたくさんいますね。
今回出品されてた方のなかでも、東京や都会出身の方が東濃に来て陶芸を学んで、そのままこちらで活動されているような感じの人が多かったように思います。
この東濃地区で、こうゆう企画展をたくさん開いて、作家さんたちの心のこもった作品をたくさん観られる機会を増やすことはすごく意味のあることだと思います。また機会があれば観に行きたいな。
興味を持たれた方は、ぜひ来年足を運んでみてくださいませ!