2018年4月からスタートした朝ドラ「半分、青い。」
永野芽郁さんが主役ということだけでもちょっと気になるところですが、ヒロイン鈴愛(すずめ)の故郷である架空の街「東美濃市ふくろう町」のロケ地が恵那市岩村町だったということで、個人的にさらに注目しています。
去年の10月とかにエキストラの募集とかしてたんだよねー。わたしは最初から行く気がなかったけど、ロケの雰囲気とかだけでも見ておくんだったなって今はちょっと後悔しています。


おはようございます。
まき(@makio_nakatsu)です。
朝ドラ放送開始を記念して岩村で開催された「ふくろうまつり」に行ってきました。
「ふくろうまつり」は、朝ドラヒロイン鈴愛の故郷の町の名前が「ふくろう町」だからですね。
お祭りのポスターを見ると、コンセプトは「昭和」で統一して朝ドラの世界に入れ込める感じがしていいですね。
昭和っぽいアイテムやお土産もありそうで、当日を楽しみにしていました。
当日は桜が満開で、晴天のとても気持ちのよい日になりました。
わたしが現地についたのは11時ちょっと過ぎくらいだったから、お祭りが始まったばかりの頃。近くの駐車場(無料)に車を停めて、会場へ歩いていきました。
駐車場はほぼ車でいっぱい。豊田ナンバーなど近隣の他県ナンバーもちらほら停まっていて注目度の高さが伺えます。
岩村のふくろうまつりに来てます!
結構人いて賑やか!
ファミコンやってたり、メンコやってたり、歌謡曲が流れていたり、めっちゃ昭和です🤗至る所に半分、青いのロケ風景写真とかあっておもしろいよ。15時まで!#岩村#ふくろうまつり#半分青い
会場(?)の本通りには、結構な人だかり。しかし、よく見てみると人だかりは2つの行列で構成されていて、それ以外はそれほどでもありませんでした。 2つの行列の正体は、カネニ商店の「鯖煮」の復刻販売と、カステラで有名な松浦軒本舗の「半分青いもっちり焼き」を買い求める行列でした。 わたしはよく知らなかったけど、昨年火事で消失したカネニ商店の名物だった「鯖煮」を、インターンに参加していた大学生たちが復元したものみたい。
「半分、青い。」の放送開始を記念して開催される「ふくろうまつり」! カネニ商店の「鯖煮」復刻販売 来月1日 岩村町「ふくろうまつり」で 恵峰ホームニュース・2018年(平成30年)3月17日(土曜日)・1面#朝ドラ#半分青い#北川悦吏子#永野芽郁#佐藤健#岐阜#東濃#恵那#岩村pic.twitter.com/HAsWcetmO6
鯖煮も、松浦軒の「半分青いもっちり焼き」も、すごい行列だったから手に入れられませんでした。
すごい人気なんだなーと思ってあとでTwitter検索してみましたが、誰もつぶやいていない…?一つも検索にヒットしなかったから、もはや存在を確認できないんだけど、たしかにそこには行列がありました。
しばらくすると予定していた数が売れたのか、2つの行列は消えました。それが、確か12時過ぎくらい。お祭りが始まって1時間程度です。
目玉の商品が開始1時間で売り切れて、好評だったのはいいのですが、その後お客さんがさーーーっといなくなってしまいました。このお祭りは、これでいいのか…?
なんか、もう終わった感ある! https://t.co/USII0cvOD8
岩村のふくろうまつり🦉 昭和アイテムとひな人形。「半分、青い。」のロケ写真。お金落とすところが少なかったのが残念な感じした。#岩村#ふくろうまつり#半分青いpic.twitter.com/jqPHL28z3S
目玉商品がなくても他の店が元気にやってれば大丈夫だよねっ。と思っていたけれど、これと言って特別なお店は営業していません。もともと飲食店が少ない上にお昼時だったので、お昼ごはんを食べようと思った頃にはどこのお店も満員でした。
当初は食べ歩きしながら古い町並みを散策できればいいなと思っていたので、これは大誤算でした。
「お祭りなのに食べ物買えない!!!」
細かいことを言うと実際には、名物の「五平餅」や「カステラ」など、買ってすぐに食べられるものもあるにはあったけれど、あんまり魅力的な感じではなかったかな…。
昼食難民になってしまったので、諦めて岩村を離れ、恵那市街でご飯を食べて帰ってきました。
だから、岩村ではほとんど何も買えませんでした。朝ドラにかこつけた何かあればいいなと思っていましたが、残念。
これはお祭りとしてOKなのかな。わたしは地元人だから、無理しておみやげ買わなくても別にいいんだけど、県外から来た人たちはすごくさみしいんじゃないかな。もっと岩村名物とか味わったり感じたりしたかったんじゃないかな。
せっかく観光資源のある岩村なんだから、もっとできると思いました。
朝ドラは半年間放送が続くんだし、ヒットしたら今後聖地巡礼として観光客がたくさん来る可能性があります。
だけど、今回みたいな状況のままだと本当にさみしいなと思いました。
ということで、こうだったらいいのになと思ったことをまとめておきます。
観光方面の専門家や地元の人からしたらそんなの無理やろって思われるかもしれないけど、お客さんとしての目線はこんな感じなのかーと思ってもらえたらいいです。
食べ歩きしながらお店や町並みを観て歩きたい観光客には、片手で持って食べられるものがほしい。
五平餅もいいけど、もっとバリエーションがあると嬉しいよね。
五平餅以外のご飯系、カステラとかのお菓子系、コーヒーもほしい。昭和っぽい飲み物とかも。瓶の牛乳やサイダーがあると昭和っぽい雰囲気じゃない?
「半分、○○」パロディ商品の提案。写真撮影(SNSへアップ)できるものがいい。
「半分青いもっちり焼き」はとてもいいと思ったけど買えなかったし、それしかなかった。
もっと朝ドラに乗っかるアイテムがあると観光客は喜ぶんじゃないかな。
わたしも探したけれど、観光案内所のマグカップしか見つけられなかったよ(マグにロゴじゃない文字で半分青いって書いてあったようなやつ…)。
面白いものはみんなSNSで拡散してくれるから、見た目にインパクトのある食べ物がいいのかも。夏なら、半分青いかき氷(ブルーハワイを半分かけるだけ)なんてめっちゃ簡単に便乗できる。
ロケ地風のセットを復元できないのかな。アーケードは難しくても商店街を彩る造花を似せてみたり。
せっかく聖地巡礼するなら、記念に写真を撮っておきたいと思うのが観光客心理なので、観光地側から、ここで写真撮るのがおすすめだよっていう情報を提示してくれると嬉しいな。
メンコとファミコンブースを設置していたんだけど、興味ある人は適当に遊んでいってね感しかなくて、参加しにくかった。
若い子だったらメンコの遊び方なんてわからないだろうし、ファミコンも順番に遊んでたらすごく時間がかかるから参加しにくい。
観光でふらっと立ち寄った人がサクッと参加できる仕組みがあるといいなと思いました。メンコだったら軽くトーナメントを組んで勝った人にちょっとした粗品あげるみたいなのがあると嬉しいし思い出になるよね。
観光案内所に袴レンタルがあったんだけど子供サイズがなかった(と思う。いる)。
袴で会場を回遊する方にちょっとした割引サービスとか他のサービスに使えるチケットを配るとかして、袴をレンタルするインセンティブが必要だと思った。なぜ袴なのかは謎。
とかとか。
素人が何をほざいとると、関係者の方からおしかりを受けそうだけど、お客さん目線から率直に感じたことをまとめておきました。普通っちゃ普通の意見だとは思う。
とは言え、岩村は、岩村城や日本酒の女城主もあるし、最近はゲストハウスもできたり面白い動きが多いから今後に期待しています。あのイケハヤさんも女城主褒めてたよ!
#saketaku で届いた「女城主」がめっちゃくちゃうまい!これは口に合うなー。。岐阜県恵那市のお酒。すばらしい! pic.twitter.com/NWAXtlKVNW
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